悶えたり風邪をひいたりしている間に、ハタと気がつけば、9月!!
すっかり秋めいて、空気の肌触りががサラサラと心地よいです。
季節のテンションのギャップにまだついていけてない感をひっぱりつつ…
秋の出没情報です!!
今週末は、「おひるのかほりvol.13」 9月10日(日)12:00 OPEN@下北沢 440- four fourty
リハ風景!配置とセットリストを相談してるところ。
大人もこどもも一緒に楽しめる日曜日のライブ!!…というコンセプトのイベント。
今回は、'15『幽霊nemuridori ghost story』以降何かとお世話になっております、青ヶ島が生んだドラマー:荒井康太さんと、
実は精霊なのではないか?疑惑がある、天性の歌姫:横手ありささんと、
長井望美+ねむり鳥一家(コルグラから、マックスも出るよ!)
のトリオ編成で参加します!
ありさちゃんと康太くん。
人形は”ねむり鳥詰め合わせ”、いろんな人形が愉快に踊りまわるお楽しみライブバージョンです。
ありささんのしっとりとした歌声の魅力をふんだんに盛り込みつつ、お子さんにも楽しめる楽しいセットリスト(ライブの曲目のこと、こう呼ぶんですねぇ。。)になっております!
お時間あいましたら、ぜひぜひ。
また、9月後半は渡仏、世界最大の人形劇フェスティバル Festival Mondial des Théâtres de Marionnettes Charleville-Mézières,France に、OFF street で参加してきます!
人形遣いなら、誰しもが一度は IN Program 招聘を夢見るこのフェスティバル…。
大学を卒業した年に「これから人形劇をやりたいのだから、世界にどんなものがあるかを、まず知りたいっ!!」とUNIMAのシャルルビル観劇ツアーに参加しました。
(パンフ確認したら2006年…、11年前か!)
10日間1日3~5演目をハシゴしてひたすら人形劇を観ました。
世界最大規模フェスは、地元のアマチュアから世界のビッグネームまで、プログラムはほんまに玉石混交なんですが、今でも記憶に鮮やかなのは、Duda Paiva、stuffed puppet、Green ginger、SOMA、アジア各国の伝統人形劇など…。
「人形劇は非常に自由。どのようなスタイルでもありうる」「各国、各文化、各人の必然性がさまざまなスタイルを生む」「人形劇に、人形を遣う必然性と技術は必須」「人形遣いは”いのち”への尊敬をもって生きていく人たちである」
…ひたすら人形劇を観て、ぼや~っと、思ったことたち。
人形劇をはじめた早い段階でいろいろなものを観られたことで、根本的にはなんでもありだ、だからやりたいな、と思ったことはその後の道に続く大きな種でした。
…で、今年はいろいろ区切り直しの年なので、一念発起、「おしっ、シャルルビルフェスに行ってしまおう!今の世界を観倒してこよやないか!」
…ついでに、「せっかくやからOFFstreetで大道芸上演さしてもらえないかな?!」
と応募してみたところ…、フェスより7日間の大道芸上演が採択されました!!
えっ…(°д°)(°д°)(°д°)!?
3日間位やらせてもらえたら、あとは観劇三昧しようと思っていたので、思わぬ上演回数にびっくりしましたが、
腹を括って、しっかり修行させてもらってきます。
それで、でも、夜はいろいろ観て来ようと思います!
フェス公式プログラムに、「NEMURIDORI CIE」で名前が出ました…!!(感激)
あくまで、OFF streetですけれど。
ねむり鳥としては、海外上演はこれが初めての旅になります。
一週間以上テント泊も初めての経験で、いろいろと冒険な旅。(大丈夫かな…。)
元気にとんでいって、元気に戻ってきたいです。
準備がんばります
三岸好太郎さんの「海を渡る蝶」の絵。薄い羽で懸命に海を渡る蝶たち。今回の旅を思