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執筆者の写真nemuridorinagai

晩秋箱根譚


さて!11月も後半戦です。

突然ですが、箱根に行って参りました。!

”永遠のBOSS”、こと、舞台美術家の堀尾さんの古希のお祝いの会でパフォーマンスをさせていただきました。

美術助手時代、約4年間お世話になった工房のみなさんの前で、五年ぶりの人形芸披露。

「わたしは人形劇をやりたのですが、いま、ここにいたいのです。」と無茶を言う小娘を拾って4年間、日本の舞台美術界のひとつの先端を行く工房に置いてくださった、たいへん酔狂な、そしてこの上なくユニークでチャーミングな永遠のゴッドファーザー。

「おまえは、脇目も振らずそれをやればいい。」とお言葉をいただきました。

お祝いに伺ったはずが、たいへん勇気と元気をいただいてしまった…!!

堀尾さん、まきさん、

おめでとうございます。

どうぞ、いつまでもお元気でいらしてください!!

工房の皆さま、ありがとうございました!

あんまりにみなさんお変わりがなく、数歩歩くごとに色んな愉快な事件が思い起こされて、

思い出話と笑いが尽きず、一緒に過ごさせていただいていた日々が昨日のようでした。

脇目も振らず、わたしの道を行きます。

何度も何度も、また、お会いできますように。

芦ノ湖遊覧船上景。リュックサックに人形が捧げたお花を指しておられるのが、マイボス・マイヒーロー・マイ恩師。


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