みなさまのおかげさまをもちまして、昨日、ねむり鳥名古屋フライト@ひまわりこどもアートフェスティバル は無事に終了いたしました!
今回のフライトの構成員。まくらのマックス、ピスム、タマゴ鳥座長。
ご覧くださった皆さま、ご声援くださった皆さま、お世話になったフェスティバルスタッフの皆さまに心より御礼申し上げます。
快晴の秋の日、素敵な時間を過ごすことができました。 ありがとうございました!!
名古屋のオフィス・ビル・ストリートの一角に立つ、このビルの18Fが人形劇場!
昔からご縁のある名古屋のひまわりホールでの上演、あれ?何度めかな?と数えてみると‥ 2012年P新人賞審査上演「幽霊物語」、2013年こどもアートフェスティバル「わたしと遊んで」、2014年P新人賞受賞記念新作公演「ねむり鳥版黄色のトマト」、そして今回‥、と4度目でした! 同じ場所で重ねて上演ができることは、過去を振り返って自分の成長を発見したり、はて初志なんだったかいな、と原点に戻れたりほんとうに意義深いです。 2012年のP新人賞受賞をきっかけに、当時勤めていた舞台美術の工房を辞めて人形劇を人生の主題にしよう、と決意したこともあり、節目の生まれた場所でもありました。 ありがたいご縁です👏 また伺えるように頑張りたいです。
2014年黄色のトマトチームで行ったコメダ珈琲のモーニングサービスを再び。
上演について。 今年は春夏と素敵で強力な音楽家たちと組んでの創作・上演が続きましたが、秋はひたすらソロ上演(大道芸含む)が続くので、準備中の人形遣い単独フライト2018年版の皮切りをさせていただきました🙇♂️ 完璧1人フライト‥つまりスーツケースを引いて1人で現場に行って1人で上演をして帰ってくる‥ということは、つまり‥、 そう、音楽の面倒(構成、編集、そして操作など)も自分でせねばならないわけですね! (i pod などを自身で操作して音出ししながらパフォーマンスをする芸人さんの姿は街角などではおなじみですが、基本的にテクニカル(照明音響)はスタッフに委ねる舞台専属の演劇人などからすると衝撃的らしい) わたしは2012年ころから大道芸もはじめたものの、これが‥実に…苦手でした。 自分の出した音量に吃驚してフリーズ。
人形を遣っている間は人形から手を離したくないし集中乱れてオペどころじゃないー!!😅💦 上手な大道芸人さんは、動作すらも惚れ惚れとするようなタイミングでオペをされますが、どうしたらそんなのができるのか全くわからなかった😓 今回、音響編集ソフトの最底辺の使い方を習得し!(無音トラックの作り方、トラックの音量を調整するなど‥)(⇦本当いまごろなんですが‥) 作品の構成に合わせて機材の配置とタイミングを測り‥
機材ミスもやらかしつつ、で、できました?!劇中音響操作👏👏👏🐣
大道芸始めたてくらいの「わたしと遊んで」。2012年、せんがわ人形演劇祭にて
いや、人形を遣い慣れないと遣いながら音響オペはできません‥。
わたしはできなかった。 2013年のひまわりホール上演の時も単独上演で丁度音響問題にも直面して悩んでいた頃でした。 5年後の今年は前進の実感アリ(?)で、続けてみるもんだなぁ、と思ったのでした。 (↑ベテラン人形遣いは人形の生命を途切れさせることはなく、舞台裏では実に様々な作業も並行して行うことができます。集中力の幅と質のキャパシティの問題なのだと思います。) 音楽家たちと時間と場を共有して、音楽は人形の、劇の呼吸だな、と感じました。 録音源でやる時もそれは同じ。 音楽編集&操作も人形遣いの器量のうちなんやなぁ。 苦手と思っていたことを大反省、技能をあげたい。
かつ、結局は物事は本人が必然性を理解した上で自分にあった方法を見つけるしかないのだよなぁ、と思う。 がんばります。 まずは、なんとか10月の仏国上演、11月静岡大道芸フリンジを人形遣い単独で乗り切ることができるように、
がんばりますーーーーーーー。 (明日へ続く) タイトルの「骨を!」は昔お師匠からいただいた言葉。 「骨折せよ」の意味ではなく、「できないことから逃げださず、一つずつきっちり苦労して問題を解決していきなさい」という意味。