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執筆者の写真nemuridorinagai

文月、曖昧と夏①(「海辺のちさ」お礼のご挨拶)


あまりに気温湿度が高いので汗とともに私自身が夏に溶け出してしまうのではないかしら、という7月。 いかがお過ごしですか?

ブログは随分久しぶりになってしまいました! 「海辺のちさ」終演後のご挨拶をこちらにも書こうと思っていたのだけれど、心身が落ち着いて言葉がみつかるのを待っていたら、とうとう1ヶ月以上経過してしまいました。。 先週、多忙の歌姫アリサちゃんが帰京した隙間に、無事にプロジェクトチームの打ち上げを終えました!

過日のこととなりますが、ご覧下さったみなさま、関わってくださったみなさま、ご声援くださったみなさま、本当にありがとうございました!!

自分の1つの節目になる作品となったのではないかしら、という気持ちと、

なぜかまだ終わってしまった気がしない、という不思議な症状を引っぱった一月でした。 胸の中からみつけだした、海辺を歩く少女の風景から生まれた作品ですから、公演がハネた後、ちさとコゲタ、そして海の仲間達はその風景へ帰っていって、今もずうっとその海辺を歩いているのかなぁ、と思います。 (水平線を片手に、遊んだり泣いたり、太陽の光と熱にさざめきながら。)

イケムラレイコさんという大先達女性アーティストの詩や作品をモチーフとしたこともあってか、自身の性や、少女性、子ども時代、作るということについて、向き合った日々でした。 「海辺のちさ」は自分にとって重要な作品になったな、と思います。

(重要でない作品なんてないのだけれど) 人形遣いとして、演出家としてもう一つ成長して、敬愛するチームメンバーたちと、いつかまたこの作品を上演できたらなぁ!と思っております。

どうぞ今後も、NERI project.を温かく見守っていただけますと幸いです! 本当にありがとうございました!! 幸せな座組みの仲間たちにも、心よりの感謝と敬礼を!!!

"sleepy bird's factory"サイトに、「海辺のちさ」当初のイメージスケッチを掲載しています。宜しければごらんください!

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